エリザベス二世女王陛下78歳に - 後継者問題は? 
去る2004年4月21日に
しかし、女王陛下が御年をお重ねになる一方で、後継者問題が浮上してくるものだ。幸い、というべきか、継承順位などは慣習および関係法令で決まっており、また日本の皇室とは異なり、女王陛下ご自身で範を示されるように、英国では女性も即位できるので、断絶という心配はない。
では何が問題かというと、やはり
やはりダイアナの幻影は大きいのだ。なぜなら国民の多くが
そして、もう一つは結婚式の問題。仮にウェイルズ公殿下がカミラ女史と結婚を決意し、それが認可されたとしても、英国国教会では結婚式を挙げられない。というのかカミラ女史はアンドルー・パーカーーボウルズ氏と結婚し離婚しているが氏自体が現存しているからで、こういった場合教会で挙げる宗教婚ではなく、登記所で書類を提出して結婚する
これに関しては英国国教会内部にも二人の結婚をのぞく派閥があり、これらの高位聖職者の間では、二人の教会での結婚式を認める方向でいろいろ運動が起こっているはずである。一昔前にそういう報道があった。今は決着がついたのか、まだ議論が続いているのかはわからない。
こうした問題を王室もよく認識しており、未だにカミラ・パーカー-ボウルズ女史をウェイルズ公は結婚相手としてはいない。とはいえ、各種公式行事に(おそらく女王の許諾を得て)女史を参列させており、徐々に国民に認知させようとしている。もっとも、前のダイアナのこともあって国民の間では(君主制支持派の間でも)カミラ女史の人気はいまいち。そこで、結婚したとしても、ウェイルズ公妃や王妃の称号を与えず何らかの称号で代用して妥協を図る、という案もあるほどである。どっちにしても、まだどうなるかはわからない。
さて、もう一つの問題、というよりこのサイト的な関心事は「次の国王の名前は何になるか?」であるが、これはまた機会があれば書きたい。
上記「機会があれば書きたい」と記した内容に関しては、称号のカテゴリーにおいて、26th April 2004付で「次代の英国国王の名は何か?」と題して執筆した。
当たり前ですが、この記事は執筆当時(初版開会当時)の情勢と私の意見を反映しています。Ineffabilis!!!システム再構築時の2009年2月8日現在ではかなり情勢が異なっておりますが(ウェイルズ公及びカミラ女史は数年前に再婚、ウィリアム王子、ハリー王子の成長など、云々)、当時の情勢を伝えるものですので、初版のまま再アップロードしておきます。dzlfox 謹白
| 初版公開日 | 2004-04-24T00:46:00+09:00 |
| 最終更新日 | 2009-02-08T13:41:35+09:00 |
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