ハノーファー王家当主エルンスト・アウグスト殿下昏睡状態か? 
先日モナコ公レーニエ三世殿下がお隠れになりましたが、故レーニエ三世の長女カロリーン公女の夫君である、
ロイターの記事では、あるモナコ宮殿消息筋の話として、エルンスト・アウグスト殿下は四月三日の月曜日に膵臓の痛みのためにモナコで入院し、レーニエ公が亡くなる数時間前、即ち火曜日に昏睡状態となったとのことです。モナコ宮殿およびカロリーン公女のオフィスはコメントを出していません。しかし、ロイターによると、同殿下の継母に当たるモニカ殿下が、病状についてのコメントは控えたもののエルンスト・アウグスト殿下が入院していることを認めた、とドイツの新聞は報じているようです。
エルンスト・アウグスト殿下(1954年生まれ。51歳。)はハノーファー王家の当主で、王位継承者としては即ち'Ernst August V, Titular King of Hanover'であり、普段はPrince of Hanover, Duke of Brunswick and Luneburg, Prince of Great Britain and Irelandという称号を帯びています。もちろん、英国のジョージ三世の五男の子孫となります。もともと血の気の多い人物で、いろいろ問題を起こしておられます。カロリーン公女とは1999年に結婚し(互いに再婚)、同年にアレクサンドラ王女をもうけました。アレクサンドラ王女はモナコ公位継承第五位。レーニエ三世崩御のエントリーをご参考に。
まだ正式に公表されていないので何ともいえませんが、レーニエ三世の崩御にエルンスト・アウグスト殿下が重体と、モナコ公室のご心痛は大変なものでしょう。まだお若いですから、早いご快復をお祈りいたしております。
モナコ宮殿ウェブサイトでハノーファー王子官房より発表がなされ、エルンスト・アウグスト殿下が8日に入院し、重病であることが確認されました。プリンセス・グレース病院の集中治療室で膵臓の疾患に対して様々な検査・処置が執られたようです。しかしながら殿下は依然継続的な観察が必要で、深刻な事態にはかわりがないようです。事務局では、意向も変化があり次第発表するようですので、重大な変化があった場合、Ineffabilis!でもお伝えしていきたいと思います。 [2005-04-09]
各ニュースサイトなどによると、殿下の容態はやや安定したものの、まだまだ集中的な加療が必要なようです。 [2005-04-13]
参照 
- 'Prince of Hanover in coma in Monaco' Reuters UK
- Caroline's husband 'serious' The Courier Mail
- 「モナコ公レーニエ三世殿下崩御」Ineffabilis!
- 'S.A.R. le Prince de Hanovre - Bulletin médical du vendredi 8 avril 2005' ハノーファー王子官房よりのプレスリリース (フランス語)
- 'Prince Ernst August improved but still seriously ill' Expatica
(2005年4月21日追記)昏睡状態説も出たエルンスト・アウグスト殿下ですが、四月十八日に無事退院なされたそうです。お喜び申し上げます。これからはお酒とすぐカッカすることはなるべくお避けになって、ご養生なされてください。
ニュースソースのリンク切れを確認(2009/02/15 21:50)
| 初版公開日 | 2005-04-08T21:54:00+09:00 |
| 最終更新日 | 2009-12-05T14:15:21+09:00 |
Tag: 欧州大陸称号 欧州君主家事情 ハノーファー王家 モナコ公家 英国王室
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- 1: サウスアイランド公国ブログ自治領/水上の音楽 (2005/04/09 14:17)
- ヘンデルの代表的管弦楽曲と言われる「水上の音楽」。
大変美しく、華麗な音楽で、私も大好きです。
この音楽には有名なエピソードがあります。
ヘンデルは元々ドイツの出身で、ハノーファー選帝侯ゲオルク・ルートヴィヒの
宮廷楽長を務めておりました。ヘンデルは
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ハノーファー王国は1866年にプロイセン王国に統合されてしまいますが、ハノーファー王位継承者の称号はずっと存在はしているのですね。ちなみに、家名はブラウンシュヴァイク=リューネブルク家ですか?
#公爵殿下の方でかなり書いてしまいましたが