スペイン国王夫妻、同性婚法成立後初めて教皇に謁見 
スペイン国王ファン・カルロス・王妃ソフィア両陛下が9月5日に教皇ベネディクト16世に謁見したそうです。
スペイン国王は'Most Catholic King'である為に本来カトリック的であらねばならないわけですが、スペインの国会は6月30日に同性間での婚姻を認める法を成立させ、国王と首相が7月に署名しました。したがって、カトリックの教義に反する行為をしてしまったわけですが、それ以来始めての会見という事で注目を浴びていました。
ローマ南郊のヴァティカンの夏季御用邸で行われた会見に関して、教皇庁は特に声明を出していませんが、従前の通り和やかに滞りなく終わった模様です。
そもそもベネディクト16世は枢機卿時代の実績から「超保守派」とみなされがちですが、これはやや異なると私は思っています。彼はそもそも神学者でかつ「教理省」の人でしたから、その役目は教理に忠実な発言をする事であって、より政治的な柔軟さはその担当に任せておけばいい、というような事を考えていらっしゃったのではないかなぁ、と思います。まぁ、私の勝手な推測ですが。神学者に進歩主義的な考えを持っている人がいないとは言っていない事に注意。
| 初版公開日 | 2005-09-07T13:20:00+09:00 |
| 最終更新日 | 2009-02-19T12:47:45+09:00 |
Tag: 欧州君主家事情 カトリック ローマ教皇 宗教 スペイン王室
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Last-modified: 2009-02-19 (Thu) 21:47:45 (JST) (1081d) by dzlfox
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