蜜柑と御掻で雑感綴り - 雑感カテゴリのエントリ
ご存じのように、5月6日の英国総選挙の結果、保守党が第一党となり、その後の各種交渉を経て、保守党・自由民主党の連立によるデイヴィッド・キャメロン内閣が誕生しました。
その後、いきなり自由民主党所属のChief Secretary to the Treasuryのデイヴィッドローズ閣下が不正経費問題で辞任し、波乱の幕開けとなっておりますが、どうなりますでしょうか?
Ineffabilis!!!では、現在このキャメロン内閣に関するリストと連立内閣に関する簡単な説明の記事を執筆中です。
ただし、私自身が6月いっぱいなかなか時間が取れないため、6月末~7月をめどに頑張ります。
さて、このブログは表題の通り雑感ブログなのですが、雑感をなかなか記事に仕立てるのも、わたしの様な筆不精かつ悪筆な人間には難しいものがあります。
そこで、このような記事に仕立てる必要なある雑感はここで扱い、普段のつぶやきはTwitterで行うこととしました。
もともと私が入らせてもらっているTony Levin Club of JapanがTwitterを開始されたのに合わせて本格的に呟き始めたわけですので、つぶやく内容は、普段の事、ぐるりの事、英国・ウェールズ関係、軽い称号モノ、乗馬、音楽関係、といったジャンルになると思います。
おひまがあれば、ご覧ください。
dzlfox Twitterカウント
では、実際に現在の日本でEVは実用に耐えるものなのか。営業車にEVの導入を検討している不動産会社の担当者は次のように語る。
「EVを借りて箱根を走った。峠道を上り始めると、みるみるうちにバッテリー残量が減り、不安になって途中で引き返してしまった」
上り坂でのバッテリーの減り方は「ガソリン車の比ではない」という。現状のEVは市街地走行を前提とした「シティ・コミューター」として開発されているだけに、箱根の峠道は想定外だったのかもしれない。
箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川
、などと昔は言ったものだが。
用途が違うので想定外、というのでは、専門が長距離でないのに箱根駅伝を走った先達ランナーに申し訳がないだろうが(なぞ)。
参院法務委員会が凶悪重大事件の公訴時効を見直す刑事訴訟法改正案を可決したことによって、5月の連休明けにも法案が成立する見通しになった。
非常に良いことだと思うのだけれど、あえて一言言いたい。
贈収賄、政治資金規正法違反、ついでに公職選挙法違反辺りの時効も撤廃してくれないかな?
Ineffabilisのコメントの方にも書きましたが、『ウェールズ文化祭』を無事終えることができました。
といっても、私はあまり役には立たなかったような気がしますが。
私がウェールズで撮ってきた城や史跡などの写真をスライドショー化してPCモニターに流して自己満足する(?)というのは達成した程度でしょうか。
関西ウェールズ会でお手伝いに来てくださった方々に大いに助けていただきました(福島や東京から来てくださった方や体調が悪いのに手伝いに来てくださった方がいました)。改めて感謝申し上げます。
今回デボラ・フィッシャー女史の講演内容が「ダイアナ妃:知られざるもう一つの横顔」という題名で、ある意味、非常にウェールズ人的視点のダイアナ像でしたが、その他のプリンス・オブ・ウェールズも取り上げられていて、おもしろいものがありました。 特に、キャロライン・オブ・ブランズウィック(ジョージ4世后)、アレクサンドラ・オブ・デンマーク(エドワード7世后)が取り上げられたのは、日本ではなかなか画期的ではないでしょうか。
同じ、プリンセス・オブ・ウェールズを取り扱っても、Ineffabilisで扱い様な、系図学・称号学的見地の話ではもちろんないのですが、なかなかに興味深い話でした。
まずは、御報告まで。
あ~、腹が立って仕方がない。
日本相撲協会の理事選のことである。
基本的に私は、改革改革と念仏のように唱えながら、具体案に欠ける貴乃花親方は支持しないのだが、彼が当選したことは、投票の結果だし、仕方ないことだと思っている。
どこぞの政党と同じく言うのとやるのとは大違いだということをこれから知ることになるだろうと思う一方で、彼の努力がいい方向に向かえば、これまた重畳なことだ。
しかし、理事選で貴乃花親方に「造反」の票を入れた3人の年寄衆は、個人的にきっぱりと言うならば、許し難い。
世論では、「改革に向けて貴乃花親方に一票を入れた」ことについて称賛めいた捉え方があるようだ。
私は、これにきっぱりと反対する。
「改革」自体が正しいものとは限らない、という相対的な論法は、この度は取るまい。
むしろ、信義の面を問題視したい。
貴乃花親方についていって二所ノ関をともに破門された6人の親方に対してケチをつけるつもりはない(今のところは)。
しかし、その他の3人については(1人を除いて誰が造反票を入れたかは明らかになっていないが)、信義の面からいって許されざる行動を取ったと言わざるをえない。
そもそも、それぞれの一門は理事選に先立って候補者選定やその後の話し合いで、一致してその一門に入れることに同意しているのである。
その上での造反票とすれば、単なる裏切りではないか。
世論の動きを見て動きを変えた日和見主義ではないか。
信義を欠いて何が改革か。
改革を決意する貴乃花親方とその追随者の6人衆には(この人たちの一門会での対応にもかなり問題があったと思うが)、まぁ、適当にやってくれはったらよいのだが、この信義なき造反者に何の日輪が輝くのか?
ここではあえて造反者といわれる人たちの名は伏せました。告白した人は別にして、噂されている人物の場合、一門には属していても立場が微妙な人だったり、直前に微妙な行動を取っていた人であったりするからです。
『ガキの使い』の「笑ってはいけない」シリーズも長いなぁ。
毎年もう最後、もう最後、と演者は言っているのに続いている。
演者がみんなおっさんだから、そら24時間はつらいでしょうに。
内容としてはいつも通りで面白かったけど、やはり、昔のようになんかの対決での罰ゲームという体裁のほうが面白かったなぁ。
今の全員参加型だと、なんでこんなんやっているのか、という前ふりがないから、見ている側もいまいち乗らない部分がある気がする。
放送枠日時の都合上、ダウンタウンの2人が常時映っているほうがいいんだろうけど。
その辺何とかならないですか、菅さん、高須さん。
あと、宮迫氏司会の芸能人の情報暴露コーナーはいらないでしょう。
今年の紅白は前半だけ少し見たが、相変わらずSMAPのメンバーは空気が読めないなぁ、とついつい思ってしまった。
いや、正確に言うと、メンバー自体が空気読めないのではなく、それを使うスタッフが使い方が変なところもあるだろうけど。
司会の中居氏は、まぁ、どうでもいいけども、香取氏と木村氏はなんだ、ありゃ。
「こども紅白」コーナーとして、メディアで活躍した子供らをまとめるという趣向自体はよかっと思う。
あまりそういう色ものが好きではない人にはブレイクタイムとなったであろうし、まとめてやったほうがいろいろ楽だろうし。
ただ、その際の司会が、両津勘吉に扮した香取慎吾氏とは…。
寒かった外回りの大掃除を終えて家の中で暖まっていたのに、一気に寒くなってしまった。
『こち亀』自体は面白い漫画だけど、彼が主演したドラマはダダスベリなうえに非難轟々だったじゃないか。
さらに、香取氏はこういったキャラに扮してのクロスオーバーな出演・番宣に精力的に出る人だけども(その姿勢自体は素晴らしい)、大概滑りまくるのである。
いつぞやの孫悟空役も大いに滑っていたし、NHKも『新撰組』で"キャラに扮して番宣に出てくれるがスタジオを凍りつかせる"という経験は十分に経験しているじゃないか。
それなのに、何の脈絡もなく香取両津を持ってくる意図がわからなかった。(十分な脈絡があれば、何となくやりたいことを理解してあげたくもなるが)。しかもはっきりいって、舞台上にいる意味なかったし。
もうひとり、空気が読めない仕事をした、もしくはそのような役回りをさせられてしまったのは、木村拓哉氏だ。 もちろん、スーザン・ボイル女史をエスコートした時のことである。
まぁ、エスコート自体は「なぜキムタクが?」というのもあるが、まぁ、いい。
問題は、舞台の中央に導いてからインタビューしていることである。
これはスタッフの演出の問題だからキムタクを責めるのは酷だが、別に袖(というか司会者がいつもいるあたり)でインタビューしてから真ん中にエスコートすればいいのに。
中央に出たからにはすぐ歌が始まると思っていたものにとって、これは非常に肩透かしだった。
しかも、最初のGreetingsを英語で話していたが、これが全くボイル女史に通じていなかった。
英語で話したものを通訳が英語でボイル女史に改めて伝えたものだから、流石に客席からも失笑が漏れていた。
「挨拶ぐらい英語でもいいじゃないか」もちろんである。通じれば。
もっとも、大抵紅白の場合、NHK歌謡コンサートなどと違って袖で話をしてから歌いに行くスタイルでないから、仕方なかったかもしれない。
残念ながら木村氏は声が張るほうではないし、(アナウンサーと比べて)滑舌がよいほうでもない。
だから舞台の中央でぼそぼそしゃべられても、見ている側としては「はよ、歌わせや」となり、空気が見えなく映ってしまうのである。
昨年はようやくサイト構成を一新しましたが、まだまだ完成には程遠い状態ですので、本年はサイトの引き続いての再構成と記事自体の執筆を心がけていきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
dzlfox 謹白
この一週間もいろいろな出来事が色々報道されているけども、このような雑感ブログにおいてさえも、記事にしようがなさすぎるような事態で、キーボードの前に座るだけで脱力してしまう。
去年の夏の前に「こうなるだろう」と思っていたことをはるかに超えることが進んでいるので、政治系ブログをやっている人は大変だろうなぁ。
まぁ、もっと大変なのは「後世の歴史家」だろう。
当時(つまり今)の状況を知ろうとして5大新聞(産経、朝日、毎日、読売、日経)を2009年9月~12月まで毎日取り揃えたとして、朝刊と夕刊で発言が変わっているんだから、「20世紀後半から21世紀初頭の人々は一貫性が無い人々である」という帰結を導き出してしまわないか、今から心配だ。
後世の歴史家(特にアマチュアの人)よ!あの人はいろんな意味で特別なのです。アメリカ人が鳩山関係をSpace Issueと呼んでいるのはそこなんですよ~。
一時期ほどの喧騒はなくなったとはいえ、やはり年末のイベントの一つとして、競馬の有馬記念は大きなものがある。
さて、ダイユウサクという馬のことをつらつら思いだしつつ、この有馬記念のことをふとWikipediaで調べると、このサイト的に面白い記述があった。
有馬記念の競走名により有馬温泉のある兵庫県の阪神競馬場で開催されていると勘違いされたり、特に関西在住の競馬初心者に「なぜ有馬温泉に近い阪神競馬場で行われないのか」という声が聞かれる
一般的に競馬関係の書籍・雑誌などで有馬記念という競争の起源を語る時、以下のような記述となろう。
- 「日本中央競馬会第2代理事長の有馬頼寧氏がファンサービスの拡充と暮れの看板競争創設を考え、プロ野球のオールスター戦を参考に、ファン投票によるオールスターグランプリ競争を構想した。」
- 「この構想を1956年に『第1回 中山グランプリ』として実現させた。」
- 「その翌年明け1月9日に有馬氏が逝去したために、1957年以降その偉業を記念し、『有馬記念』という競争名で施行することとなった。」
これは、JRA的にも公式な見解なので、間違いないだろう。実際そこにケチをつけようという意図ではない。
で、多少なりとも競馬を知っているものは、この記述が結構あちこちにあふれているので、
有馬記念=有馬氏を記念して年末に行われるグランプリレース
という図式が頭にあるのである。
なので、Wikipediaでも有馬氏を記念してのもので、レース名と有馬温泉との直接のつながりが無いことを記している。しかし、続いて以下のように記述している。
ただし、有馬の先祖は室町時代に有馬温泉の周辺を治めていた地頭の摂津有馬氏である。
そうなのである。
有馬頼寧氏はそもそも赤松氏流の有馬家庶流にあたる久留米候当主有馬伯爵家の嫡男として出生され、父伯爵の後を継いで自身も伯爵となっている御仁なのである。
帝大農科の出身で、農商務省にはいり、大学で教えたり社会活動した後に衆議院議員となり、任期中に襲爵したために貴族院に転出したものの、農林政務次官を経て、第一次近衛内閣で農林大臣となった、いわば農政の大物であるといえよう(経歴はWikipediaの「有馬頼寧」を参照)。
とうぜん、日本中央競馬会の理事長としてはふさわしい経歴である。
この系統の有馬氏(いわゆる摂津有馬氏、赤松有馬氏)の嫡流は、天正年間に断絶した摂津有馬郡主家であり、その通称の如く津の国有馬郡を支配していた。つまり、有馬温泉付近である。
結局、Wikipediaに言う、「競馬初心者」の疑問はあながち間違いではないのである。
有馬頼寧氏を記念したレースならば、先祖所縁の地に近い阪神競馬場でも良いではないか、と言われれば、確かにそうである。
ただ、このレースは単に有馬氏を記念して「創設」されたわけではなく、そもそも有馬氏が「暮れの中山開催で中山大障害に代わるメインイベント」としてグランプリ企画し、それを解消したものである、というところが説明の連環なのである。
初心者や素人の指摘や質問にて、本人の意図したところではないものの、それが意外にポイントを付いているというのは良くある話である。
私も似非研究者としてたまに学会に出たり話したりするが、その時に他の研究者ではない人や分野違いの研究者の人の一言が非常に勉強になったりすることがある。
シャーロック・ホームズが「論理的帰結より、女性の直感のほうが正しいこともあり、馬鹿にしてはいけない」というのと似たような話であろう。
しかし、まぁ、こういうことをいろいろ調べていくと、血のつながりというか広がりというのもなかなか馬鹿にはできないものだといつも思ってしまう。
ちなみに、この有馬頼寧氏は伯爵であるので、当然その道の貴種の方々が多い。
正妻は北白川宮能久親王の次女である貞子女王(降嫁)であるし、次女の婿は喜連川足利惇氏子爵である。
ちなみに四女は旧津和野候の亀井茲建伯爵に嫁いだ。その三男が亀井久興、即ち衆議院議員前職で国民新党前幹事長のあの人である。まぁ、この人を貴種と言ってしまうと持ち上げているように思えて嫌なのではあるが(しずかちゃんのほうでないだけなんか救われる気がする)
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