蜜柑と御掻で雑感綴り - 大晦日 雑感
今年の紅白は前半だけ少し見たが、相変わらずSMAPのメンバーは空気が読めないなぁ、とついつい思ってしまった。
いや、正確に言うと、メンバー自体が空気読めないのではなく、それを使うスタッフが使い方が変なところもあるだろうけど。
司会の中居氏は、まぁ、どうでもいいけども、香取氏と木村氏はなんだ、ありゃ。
「こども紅白」コーナーとして、メディアで活躍した子供らをまとめるという趣向自体はよかっと思う。
あまりそういう色ものが好きではない人にはブレイクタイムとなったであろうし、まとめてやったほうがいろいろ楽だろうし。
ただ、その際の司会が、両津勘吉に扮した香取慎吾氏とは…。
寒かった外回りの大掃除を終えて家の中で暖まっていたのに、一気に寒くなってしまった。
『こち亀』自体は面白い漫画だけど、彼が主演したドラマはダダスベリなうえに非難轟々だったじゃないか。
さらに、香取氏はこういったキャラに扮してのクロスオーバーな出演・番宣に精力的に出る人だけども(その姿勢自体は素晴らしい)、大概滑りまくるのである。
いつぞやの孫悟空役も大いに滑っていたし、NHKも『新撰組』で"キャラに扮して番宣に出てくれるがスタジオを凍りつかせる"という経験は十分に経験しているじゃないか。
それなのに、何の脈絡もなく香取両津を持ってくる意図がわからなかった。(十分な脈絡があれば、何となくやりたいことを理解してあげたくもなるが)。しかもはっきりいって、舞台上にいる意味なかったし。
もうひとり、空気が読めない仕事をした、もしくはそのような役回りをさせられてしまったのは、木村拓哉氏だ。 もちろん、スーザン・ボイル女史をエスコートした時のことである。
まぁ、エスコート自体は「なぜキムタクが?」というのもあるが、まぁ、いい。
問題は、舞台の中央に導いてからインタビューしていることである。
これはスタッフの演出の問題だからキムタクを責めるのは酷だが、別に袖(というか司会者がいつもいるあたり)でインタビューしてから真ん中にエスコートすればいいのに。
中央に出たからにはすぐ歌が始まると思っていたものにとって、これは非常に肩透かしだった。
しかも、最初のGreetingsを英語で話していたが、これが全くボイル女史に通じていなかった。
英語で話したものを通訳が英語でボイル女史に改めて伝えたものだから、流石に客席からも失笑が漏れていた。
「挨拶ぐらい英語でもいいじゃないか」もちろんである。通じれば。
もっとも、大抵紅白の場合、NHK歌謡コンサートなどと違って袖で話をしてから歌いに行くスタイルでないから、仕方なかったかもしれない。
残念ながら木村氏は声が張るほうではないし、(アナウンサーと比べて)滑舌がよいほうでもない。
だから舞台の中央でぼそぼそしゃべられても、見ている側としては「はよ、歌わせや」となり、空気が見えなく映ってしまうのである。