[外篇/TVつっこみ]

第34回NHK上方漫才コンテスト / 2004-03-28 (日)

最優秀は笑い飯。
最近どこの局でもプッシュしているし、妥当といえば妥当か。
安田大サーカスは、昨日放送していた『松紳』で披露していたネタのまま。
コンテストやのに使い古したネタかい、と突っ込みたいところだったが、そういえば前の日に「他の二人にネタを覚えさせるのに相当の苦労をしている」という真ん中にいる安田の話を聞いてしまったがために、許してしまう気になってしまった。
(他の組のネタが新作かどうかはそもそも知らないし)

しかしなぁ、ひとつ思ったのが、審査員の面々。
放送作家とか漫才作家を入れるのはわかるし、NHK大阪市部局長もわからんではないけど、浜村淳とか城戸真亜子とか、あと他にもいたかも知れんけど記憶にない人なんかはなぁ...
いや、別にその面々自体は悪くはないとは思う。
浜村淳は関西では大御所だし、城戸真亜子は芸術家だからNHKとしては芸能芸術的な面から漫才を捉えてもいる、ということをアピールする意味もあるんだろうし、世界不思議発見に出ていたこともあって、お茶の間にもよく知られた人だ。
(他局の番組だが、他の面々は浜村以外一般人が知らんような人ばっかり)
しかし、肝心の「師匠連」が出てない。
つまり、本職の先輩ベテランにあたる人が出ていない。
その意見を審査に反映させないで、どうやって審査に説得力を持たすのだろう。

この辺が紳助がM-1を作った理由だろうか。
そういえば以前「審査員が新しい漫才をわかってないくせに、どういう審査をすんねん」といったような不満を若手のころに持っていた、ゆえに新しい笑いに理解を示す審査員を集めてM-1を開催することにした、という旨のことを言っていた。
そういう姿勢が昨今のM-1の盛況ぶりにつながっているのも確かだ。

とかいろいろ書いてるけど、もっとも、このNHKのコンテストのお笑いかいでの位置付けがそもそも高くないような気がする。 関西には上方お笑い大賞なんてのもあるし・・・・・・
あえて言うなら、NHKからの出演依頼が増える!?
っていっても、どうせ関西ローカル番組だろうし、全国区だったとしても、NHKの「バラエティ」番組では笑いに走れないから、笑い飯のようなコンビには返って苦痛かも。

(Originally written in 2004/03/12 22:47)
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