[外篇/雑感]

世界を変えたリンゴ / 2005-09-01 (木)

世界を変えたリンゴが五つある。

一つ目はアダムとイヴが食べた楽園のリンゴ。これによって人類は罪を背負い、「悪」がこのコスモスに侵入した。

二つ目は、テティスとペレウスの結婚を祝う宴席に招かれなかった女神エリスが宴席に投げ込んだ黄金のリンゴ。「最も美しい女神に与える」としたことからヘラ・アフロディーテ・アテナの三人が美貌を競って争い、その調停役に選ばれたパリスが審判させられ、以下省略でトロイア戦争が起きた。

次のはヴィルヘルム・テルが射落としたリンゴ。これがきっかけとなってスイス独立機運が高まった、と信じられた。

そしてアイザック・ニュートンのリンゴ。その落下がニュートンをしてピンとせしめ万有引力の発見につながった、というエピソードがある。

最後はアップル・コンピュータ。Apple IおよびMacintoshの登場が無機質なコンピュータを変えた。

いや、べつに、五番目は「リンゴの唄」でもアップル・レコードでもリンゴ・スターでもグウィネス・パルトロウの娘のアップルちゃんでも「台風でも落ちなかった」リンゴでも何でもいいんですが、スティーヴ・ジョブスならプレゼンに使いそうな感じだなぁと、browneyesさんのマック関連の記事を読んだら、何となく思い出して思いついたので、暇つぶし。

リンゴの小話のうち最初の四つは宮下啓三『ウィリアム・テル伝説: ある英雄の真実』(NHKブックス, p.27)にテルの絡むクイズ問題として紹介されています。

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