ちょっと古い話で1月30日の日曜日の事ですが、ハリハリ鍋を食べる機会を得ました。といっても、友人宅で飲んでいた父を迎えに行ったときに、そのおこぼれにあずかったのですが。
ご存じの方もおられると思いますが、ハリハリ鍋というのは:
水菜の産地、関西ならではの料理、水菜と鯨肉を味わう鍋は、少しクセのある食材同士の組み合わせが絶妙・・・。
とあるように、水菜と鯨の肉を使ったすき焼き風の鍋物です。鯨の肉なんてものは、最近ではなかなかお目にかかれるものではありませんが、私も記憶にあるなかでは初めてのように思います。
小学校低学年時の給食に出た、という話はあるんですが、記憶に載っていないし、そもそも出たのはもう少し上の世代まで、という話もあるので、定かな事はわかりません。
はっきり言って鯨を希少種にしたのは主にアメリカですし、グルメ化された責任は欧米諸国にあるのですが、日本では本来庶民的な肉でした。
ハリハリ鍋で食べた鯨肉はそこそこ食べ応えのある脂身の少なめな肉でした。日本では特に江戸中期頃から、油のあるとろけるような魚が好まれ、明治以降の肉に関しても同じ傾向によってランク付けされているので、そういった所も鯨の庶民感に一役買っていたように思います。
そういえば、水菜ですが、私の家は以前から良く知り合いにもらっていましたので、あまりにも身近な野菜でした。ですから、京野菜の事を新聞が雑誌で読んだときや、静岡に行って中々スーパーになかったりしたときは驚きました。水炊きには必需品だと思ってましたので…。
上記の引用は京都新聞夕刊のコラムですが、本当にタイミングがよすぎるぐらいに記事になっていました。