[言語/英語]

英語における挿入句を活用する / 2005-08-22 (月)

『英語学習帳』さんで、英語における曖昧に表現する方法がまとめられています。これは色んなところで役に立つので、チェックしておきましょう。

ところで、もう一つ、曖昧といいますか、角を立てないような表現方法があります。

それは挿入句です。

例えば:

I think you have to do it first.

と言う文があったとします。例文は適当。これを:

You have to, I think, do it first.

とすると、少しばかり表現が軟らかくなります。

・・・と言うのを昔に意味論の授業でやった覚えがあります。文献を引っ張り出してきて確認はしていませんが、非常に印象に残っているので誤りではないでしょう。

つまり、まぁ、自分の意見を言って忠告したりするときに使える方法であるほか、「自分はこう思う!」「自分は・・・!」と言うのは結構嫌がられるので、さりげなくそういう意味を弱める効果があります。

是非、頭の隅にでも置いておいてください。

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[言語/英語]

「提案の動詞」後のthat節におけるshouldに関するメモ / 2005-01-31 (月)

英語関係のblogをちょっと巡ってみました。その中で『英語学習帳』さんが良心的に思えました。ちゃんと辞書を引いておられるし(意外に重要)、文体が偉そうではなくて読みやすい。特に後者は私のサイトにおける問題でもあるけども、『教える』タイプのサイトでは重要であるように思う。

さて、バルセロナ在住の'y-46'さんはTOEFL(CBT)253点≒TOEIC900点相当だそうなので、私などがコメントするのはおこがましいのだが、たまたま書きたいと思っていた所ではあるので、書かせていただこうかと思う。そもそもこのblogのテーマの一つである英国に関する話でもあるので。

y-46さんは「提案の動詞 suggest / recommend / advise」およびその続編的な「that節に仮定法を発動する提案・要望・命令などの動詞、形容詞」において「提案の動詞後のthat節の仮定法現在」とかなんとかいわれる文法について解説しておられる。

これは、'suggest'、'recommend'、'advise'といった「提案」する動詞の後に続くthat内は「仮定法現在」をとり下手に時世の変化を起こさない、というもの。たとえば以下の例文のようになる:

I suggested to him that he (should) go alone.
一人で行ってはどうかと彼に言った。

ややこしい書き方で申し訳ないが、上の文で 'should'を抜いた形が所謂「仮定法現在」の用法で、要するに仮定法現在形をとるために時制の一致をしないのである。もちろん'be動詞'がくる場合は'be'となる。時制を一致させると'go'ではなく'went'となる。詳しくは『英語学習帳』さんの方を参照していただきたい。

ところで、先程の例文で括弧内にくくっておいた'should'を入れる形は英国英語における用法である。これについて、『英語学習帳』さんでは以下のように書いておられます:

イギリス英語では"should"を置く場合もありますが、これだと論理的に理解しやすいと思います。

.........

つまりthat節の中は"should"が省略された状態となるわけです。

これは非常に良心的な解説であるように思われます。つまり、あるべき'should'が省略されたから仮定法現在のような用法になった、ということで仰るとおり論理的であるといえます。

さて、ここからが問題なのですが、よく中学・高校の英語教師には上の論をより突っ込んで「イギリスでは'should'を使うが、アメリカ人は省略するようになった」という者が居ます。たとえば、私の中学と高校の英語教師がそうだったりしますが。しき 586 ?し、これは間違いなのです。実は、もともと英米ともに'should'を使ってなかったが、英国人は後に'should'を挿入するようになったのです。

1620年のPilgrim Fathers以来、英国より移住したアングロ・サクソン系の話す英語がアメリカで力を持ちました。ですので、米標準語はこの系統です。所謂米語というのは、新語を生み出すパワーは国の隆盛とともにとてつもないのですが、発音・文法に関しては意外に保守的な傾向があります。今回の用法も英米共通のいわば古くからある文法なのです。

しかし、英国人はこれを変えて'should'をつけました。19世紀以降ヨーロッパで言語学が盛況で、英国人は自分らの話す言語がどういう仕組みになっているのか考えていました。その一つが上記の例で「そうか! 'should'が省略されているから原形で良いのか!」という結論になり、'should'をつける用法が広まったのです。

というような話が、昔大学図書館で読んだ文法書の中に出てきたか、英語学の授業の中で出てきたか、どちらかで知ったのですが、今現在ソースを示せないので、とりあえずメモ扱いにしておきます。

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[言語/英語]

Bus / 2005-01-24 (月)

私がウェイルズでじっくりウェイルズ人と話したのはLampeterについたときである。Trawscambriaのコーチをおりて、大学への道を地元っぽい兄ちゃんに訊いたのだが、何を言っているのかさっぱりわからんかった。最初ウェイルズ語でしゃべられたのかとも思ったが、今から考えるとあれはウェイルズ・アクセントの英語だったはず。

私が初めてスコットランド人ときちんと話したのは、大学の食堂でスコットランド人の院生のおっちゃんと話したときだった。その人のグラスゴー・アクセントは訳がわからなく、何度も'Sorry?'を繰り返していたが、一年もするとわかるようになった。おかげで、帰国後グラスゴー出身の人と話したとき、「やっと私のアクセントをわかってくれる人がいた!」と妙に嬉しがられたもんである。

地元(Lampeter)の英語のアクセントに関しては、何年もいたのでだいぶ慣れたが、やはりパブによく言っていたときにめざましく習得した様に思う。

さて、『アイルランド滞在記』「Vol.030 英語学習法」でMissyさんが、アイルランドでbusを'ブス'と発音している人に遭遇し:

皆様、“ブス“って言われて”バス“だと分かりますか?

というように驚いた、ということが書かれていた。

ああ、そうだ。私はアイルランドには4、5日しかいなかったし、ダブリンは2日ぐらいしかいなかったけど、確かにアイルランドでも'bus'は'ブス'だったように思う。

もっともウェイルズ・アクセントでも'bus'は'ブス'で、私の耳は慣れきっていたために、'バス'と聞いても'ブス'に変換していたかもしれないけど。

上記の記事のコメントで、北部イングランドも'ブス'というコメントがあったけども、スコットランドもそうだったような気もするし、ウェイルズ・アクセントでもそうなのだとすると、結構外縁部の発音はそうなのでしょう。

もっとも、ウェイルズ語の場合、'bus'を意味する語は英語からの借用語'bws'で、これも'ブス'(もしくは'ブゥス'といった感じ)と読みます。だから、ウェルシュ・ネイティヴが英語で'ブス'といった場合、何となくウェイルズ語の発音規則の影響が強いような気もします。逆かもしれませんが。

おまけ1: ウェイルズ語の例:

aros bws
bus stop - バス停
Dw i'n mind i Gaerfyrddin mewn bws.
I am going to Carmarthen by bus. - バスでカマーゼンに行きます。

そういえば、今思いついたのだけど、「ブス」と読む利点: 日本人が苦手なのが'th'サウンドだけども、'bus'を'ブス'と読むと、'bath'と聞き間違えられない。ははは。

おまけ2:同記事に夏のDun Laoghaireの写真が載っていて、懐かしかったので冬の写真を。Holy Headの街の写真は撮ってなかった。あれ?

Dun Laoghaireの港を出た所

2003年11月30日

Dun Laoghaireの港を出た所

Dun Laoghaire - Holy Headのフェリー内部

2003年12月4日

Dun Laoghaire - Holy Headのフェリー内部

フェリー後部からアイルランドを見遣る

2003年12月4日

フェリー後部からアイルランドを見遣る

フェリーからHoly Headを見遣る

2003年12月4日

フェリーからHoly Headを見遣る

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[言語/英語]

英語メモ - neep / 2004-06-17 (木)

某所で話題になっているのを見かけた'neep'について、OEDをひいてみると:

neep (ni:p)....

1. A turnip. Also attrib.

The usual name in all Sc. dialects, and current in Northumberland and some southern counties.

neep (ni:p)....

1. カブ。 限定詞としても。

スコットランド全域の方言、並びにノーザンバランドおよび幾つかの南の州の現用語における、ありふれた呼び方。

という事です。googleでも結構引っかかります。

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[言語/英語]

英語メモ - 右左 / 2004-06-17 (木)

left
左派の
leftist
左派の人、左派の
lefty (leftie)
左派の人
leftward(s)
左派傾向の
right
右派の
rightist
右派の人、右派の
righty
右派の人
rightward(s)
右派傾向の

英語語源物語で文字通りの左右の単語を扱っていたので、こちらは政治的左右の意味での使い方をリストアップしてみました。あえて、left/right-wingの類は載せてません。用法としてはやや英風?

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英語メモ - 顎 / 2004-06-03 (木)

underbite
しゃくれ
overbite
出歯の顎(しゃくれの反対)
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英語メモ - 禿 / 2004-06-03 (木)

bald
禿
balding
禿かかった
thinning
天頂が薄くなっている禿
receding
前が薄くなっている禿
combover
バーコード禿 (参照 ⇒ Combover.com)
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