前回から約三時間後に騎乗。今回は初心者馬場である。馬場というのは馬場馬術、英語で言うとDressageで、要するに、フィギュアスケートの規定のようなことを馬でする。つまり、わかっている人じゃないと見ても善し悪しがわからんこととも言える。
この段階ではそんなにすごいことはしない。ただ、複合や4級レッスンでは斜め手前変換程度だったが、各個運動などもやり出す。各個運動とは、号令が出た時点で各自がそれをこなすこと。うーむ、説明しづらいな。
「全体」とか「先頭より」だと、号令が出た時に、先頭の人がそれを行い、後のものはそれについて行く形で命令をこなす。「各個」だと、号令が出た時に全員その場で命令をこなす。「各個に巻乗り」なんかはその代表的なもの。
今回は斜め手前変換、中央直進、左・右に進め、をこなす。
左・右に進めといわれたら、各個に直角に曲がって突き当たったら逆手前に回転する。これは大抵長方形の馬場の長い辺で行う。中央直進は、短い辺を使って、上記と似たようなことを先頭より行う。
先頭より左・右に進むこともあるし、二、三頭で中央直進をすることもある。こういった複数頭で同時に馬場を横切っている時、ほかの馬と馬面を合わせて走らせなければならない。
で、突き当たって回転する時、なるべく蹄跡まで出てから回転させるべきなのだが、他の人はそれよりも手前で曲がってしまう。なぜなら、馬は前の馬について行ってしまうし、何をするかわかってもいるので、さっさと曲がってしまうのだ。これを防ぐためには内方脚で外へ押し出すようにして曲がるのを食い止めなければならない。
私は結構出来ていたのだが、他の人はこの辺を理解していないのかなかなかできていない。指導員からも曲がるのを我慢させるよう指示が飛んでいるのだが、どうしても脚の押し方が甘いようで、できていない人が多かった。
はっきり言って、蹴るような扶助をしてきた弊害のように思う。馬場の場合、蹴って扶助をするやり方では細かい動きがしづらいし、今回のように押し出すことができない、私は思う。もちろん、これは馬場の最初期のレヴェルのレッスンだから、徐々に覚えていかはるのだろうけど、大変そう。普段の乗り方も変えないといけないし。一端覚えると楽だけど。
で、バルトアトムに関しては、うーん、馬場馬だからか、スカーっとした脚は出ない。この馬用の鞍が変な感じで鐙が合わなかったこともあるが、ちょっと脚の効きが鈍かったようもするけど、まずまずでしょう。
再び曇っていたけども、バテバテでした。