[馬/轡心日記]

轡心日記 7鞍目・シルクアルカディア / 2004-07-11 (日)

二日連続となった今日のレッスンは初心者障碍。やっと障碍だ。障碍を跳ぶのもうれしいが、何より障碍馬場は広いし、蹄跡にとらわれずに入れるのが良い。速歩で横木通過とクロスバーという文字通り初心者向けの内容だけども、やっぱり「戻ってきた」という感じがする。

今回の相手のシルクアルカディアは洗い場からピリピリしていた。生来神経質なタイプっぽいが、今の時期洗い場も馬場も虫(ハエみたいなの)がいっぱいなのだ。ピリピリしたままの馬に乗るのも結構気を遣うものなので、何とかなだめつつ馬装する。神経質な一方やんちゃな面も見せるので結構じゃれ合いながら(もしくはやり合いながら)準備完了して馬場へ。

今までの円形・楕円形馬場なら、最初に入ったものから蹄跡上に歩かせて、他の人のスペースを十分に作ってから騎乗するのだけど、広い障碍馬場では適当に広がって騎乗する。広いって良いなぁ、と変に感心する。

さて、私は大学の馬術部時代障碍を跳んでいたけれど、ほとんど駈歩で跳んでいた。なので、速歩で障碍を(クロスバーとはいえ)跳ぶのは感覚として残っていない。だから結構新鮮だった。

とりあえず、まず速歩を一通り。シルクアルカディアは発進する時にちょっと嫌がるそぶりを見せるものの、課題であった優しく乗ることを徹底すると、すっと出て、すっと動き、操縦性も良い。ガタガタ月貴とはえらい違い。

さて、跳ぶ目標物である障碍だが、同一線上に少し間隔を開けて二つ並べてある。ダブルにしては歩数が必要な感じなのでコンビネイション障碍と呼ぶべきかもしれない。最初は横木、所謂バー、つまりは太い筒型の木を地面に起き、それを普通に速歩で通過する。もっともベーシックな練習だ。今度はそれを前方騎座を取りつつ通過する。

前方騎座とは、鐙の上に立ち腰を浮かせ、背筋を伸ばしたまま前屈みになる姿勢。馬の負担が少ない騎座だ。もちろんあんまり前にのめり過ぎると、馬がびびるし、人もバランスを崩して落ちやすくなる。騎乗姿勢・騎座、と言った基本がなってないと、前方騎座でうまくバランスをとれない、という、場合によったら一気ブルーになりそうなものである。

先にも述べたように、私が昔ちょっとだけいた大学馬術部はちゃんとした指導者がいない。だから前方騎座に関しても「前にもたれる・傾ける」といった程度しか教えてもらっていない。跳んでいてその辺を改めて思ったので、ミーティングで訊くことにした。

レッスン自体はクロスバーに移る。クロスバーとは両端の支柱を支点にして「X」に組み合わせた障碍のこと。初歩的な障碍である。まず、一本目だけクロスバーに変更。まずまずこなす。ただやはり、速歩での障碍は性に合わない。私が下手だ、と言われるとその通りだったりするが…。次に二本目もクロスバーに掛け替える。この「二障碍ともクロスバー」を二、三回ほどこなしたのだが、そのうち最初の二回は二本目のバーを落としてしまう。恥ずかしい……。いかんなぁ。そう思ったので、よりきちんとした推進で障害まで持き 1ad ?ていき、ちゃんと騎座を取る、と言う基本を強く意識して三回目を跳ぶ。何とか形になった。と言うところでレッスン終了。

レッスン後のミーティングで改めて前方騎座について訊く。膝が伸びがちなので、融通が利くように、ちゃんと曲げるようにすることを教えてもらった。図解付きで。

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