[世界瞥見]

ブラウン大学といえば… / 2004-09-24 (金)

CNNに2004年9月16日付ロイター配信の次のようなニュースがあった。

60年以上も前、ロードアイランド州にあるアイビーリーグの1つ、ブラウン大学を、授業料が払えないために自主退学した男性がこのほど、1億ドル(約100億円)を同大学にプレゼントした。

この件の男性シドニー・フランクさんは60年ほど前に入学したもの財政的な問題で授業料が払えずに退学。その後酒類販売業で財をなしたので寄付したという。それも一発屋的な寄付ではなく今年初めにも校舎建築費として巨額を寄付しているというから素晴らしいことだ。

という感想で終わってしまいそうだけれども、ブラウン大学という名前で思い出す。ここはアメリカの有名名門校だから知っているのは当然だけど、私にとってもっと重要なのは、H. P. ラヴクラフトが行こうとしたものの健康が悪化して行けなかった大学だということ。彼の故地であるロード・アイランド州プロヴィデンスにあるこの大学のジョン・ヘイ図書館にはラヴクラフト文庫がある。

プロヴィデンスが生んだ20世紀最大の夢想家も大学のウェブサイト内では扱いが小さいが、ラヴクラフトの作品に魅了された私にとっては一度は見に行きたいところである。もっともManuscriptのたぐいは見てもさしてリアクションに困るものだが。

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